名古屋に行っている期間の約10ヶ月間は、とても忙しかったのもあって、運動をする時間が取れませんでした。
そこで横浜に戻ってきたいま、再び走ろうと思い、またジョギングを始めています。
もともと長距離を走るのは得意ではない方なので、走ると言ってもせいぜい3キロ程度です。しかも週に2回程度。
それでも、今の季節だと走り終わったあとは汗びっしょりに。Tシャツが絞れそうなほどです(笑)。大人になると、なかなかここまで汗を掻く機会って少ないです。
週2回の軽いジョギングがどこまで健康面において良い効果をもたらすかはわかりませんが、それ以外の点で自分にとって良い意味をもたらしていることがあります。
それは走り終わったあとの「自己肯定感」です。
私は決して早くは走れないので、時々何人もの人に追い抜かれます。しかし、それでもいいのです。誰かと競っているわけではなく、ただ自分が「走ろう」と決めて走っているだけだからです。
自分の中の目標は、「走ると決めたから走る」「遅くてもいいから歩かない」の2つ。これがクリアされた時、達成感を感じます。「今日もよく頑張って走りきったな」と。そして誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めています(笑)。
走っている最中は頭の中でいろんなことが浮かびます。仕事のことや人生のことなど。
でも走り終わったあとは、たくさん流した汗と引き換えに自己肯定感が湧き、「また頑張ろう!」という気持ちになっています。
だから、モヤモヤしているときこそ走ります。走る前はいつも「面倒くさい」と思いながらも。